肝臓機能に異常がみられた人は…

肝臓をいたわる生活を心がけましょう
肝臓に異常があると、主に血液検査の中のAST、ALT、γ-GTの数値が高くなります。
原因として、肥満、アルコールの飲みすぎ、抗生物質その他の薬剤の副作用、
肝炎ウィルスの感染などがあげられます。
正しく治療せずに放置しておくと、肝硬変、肝臓がんへと進む危険もあります。
自己管理のポイントは、不摂生な生活を正し、肝臓をいたわる生活を心がけることです。

<肝臓をいたわる食生活改善のポイント>

  1. 良質なたんぱく質の食品をとる。(魚、大豆食品、脂身の少ない赤身用の肉・ささみ)
  2. 脂肪の多い食品は控えめに
  3. 米、パン、めん類などの主食は普通量をとる。(単品より、定食にしましょう。)
  4. 野菜、果物、海藻などに含まれるビタミンやミネラルは、肝機能の回復を早める。
  5. 禁酒が最良、飲みすぎは厳禁
  6. 飲む場合も適正飲酒量(日本酒1合、ビール大ビン1本、ウィスキーダブル1杯のいずれか)を超えないこと。