コレステロール値が高かった人は…

高エネルギー食品や動物性脂肪を控えめに
コレステロール値が高い場合には、動脈硬化症、ネフローゼ症候群、閉塞性黄疸、甲状腺機能低下症、
糖尿病などの病気や、他に肥満やアルコール性脂肪肝などが考えられます。
一方、数値が低い場合には、甲状腺機能亢進症、重症肝障害、出血性疾患などがあります。
コレステロールには、血管壁にたまり動脈硬化を促進する悪玉(LDLコレステロール)と、
悪玉を血管壁から肝臓へ運び去る善玉(HDLコレステロール)があります。

<善玉を増やし、悪玉を減らす食生活改善のポイント>

  1. 肥満を避ける。肥満は善玉コレステロールを減らします。
  2. アジ・イワシなど青背の魚は血栓の予防に効果があります。
  3. 卵類を控えめに。鶏卵は1日1個以内。魚の卵(タラコ、スジコなど)も控えめに。